商品撮影用小物の整理をしていたので、いつも持っている一部をご紹介します。

霧吹きはコップに吹き付けて露を出したり、お料理が乾燥しないように水分を与えたりします。かなり細かい霧が出るものを使っています。
手袋は宝石や時計、ガラスなど指紋や手の脂が付いてはいけないときに使っています。滑り止め付きの綿の手袋です。

フェルトはお菓子の敷物などイメージを変える時によく使います。

ホットガンは指輪や装飾品を立てたり、吊したり、固定するときに使います。
白い消しゴムはお皿の下に入れて持ち上げるのに使います。
他にも注射器に温度計…いろんなモノを使って、より美味しそうに、キレイに、高級感を出すために、いろんな道具を使います。
さてここで問題です。右下の金網のボールはなにに使うでしょうか?
答えはラーメンやうどん、お蕎麦の下に入れてつかいます。
普通に撮ると麺が汁に浸かってしまって麺の存在感がありません、そこで!

下に金網を入れてかさ上げして麺を浮くようにしてあげます。 こうしてより美味しく見えるようになどなど、いろんな工夫をして撮影しています。
ところで普段は皆さん金網ボールなんかもっていらっしゃらないので、ぜひ麺をお箸で持ち上げて撮影してみて下さい。

屋台のお蕎麦をiPhoneで撮ってみました。
これだけでもよりお蕎麦の存在感が強調されます。
他にもいろんなテクニックがあります。 商品撮影もぜひフォトコンシェルにおまかせ下さい。^^